中年者を対象にした事例(投稿) 続報

1970.01.01

3月7日に投稿したニュースの続報です。
東京郊外のスポーツ施設(スイミングクラブ)に勤務している指導員さんから、スクエアステップの指導について情報を提供していただきました。以下は、メイルにてお知らせいただいた内容です(表現は一部変更しています)。


前回の事例にプラスしてなのですが、現在の体操教室でスクエアステップをより効果的にと、取り組んでいることがあります。
それは、ステップを踏み出してからの始まりから終わりまでを、「一定のテンポ(速さ)で進む」、ということです。
参加者の方々のステップを踏んでいく様子をよく見ていると、慣れてくる(上達してくる?)に従い、ステップが加速していくように感じられ、姿勢も前かがみとなり、すり足となっているような方が、多く見られました。
私なりの改善策として、
 ・一定のテンポで、最初から最後まで行う。
 ・一つ一つのマス目を大事にする。
 ・意識して、膝、腿を持ちあげる。

また、このテンポを一定にして行く為に、
 ・音楽に合わせていく。
   中年者はアップテンポの曲で。
   高齢者はゆっくりした曲、馴染みのある曲で。
 ・声を出していく。
  中中外外、、1234、、等。(有酸素運動も意識)
 ・皆で歌いながら、オッカけで出ていく。
  具体的には1小節歌ったら(踏んだら)、次の人が出発。
  出発迄かなりの集中力が必要。これは、どういう訳か参加者には好評です。

※上記を行なう時、ステップのパターンは誰もが出来ているものを使います。
 だいたい初級か中級の最初のころのもの。

今行なっている体操教室の方々は、70歳代の方が中心で、教室の前半は「姿勢」を意識した運動も多く取り入れています。
たとえ2.5mでステップも決められているとしても、やはり、出来る限り背筋を伸ばして行ないたい、という思いがあります。


これからもスクエアステップの良さを多くの人に感じてもらえるよう、お手伝いください。
指導員の方からの、今回のような情報提供をお待ちしております。情報は許可をいただいた上で、ウェブページなどに掲載することもあります。



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