ヨーロッパスポーツ科学学会の大会で発表

1970.01.01

スキルアップ研修会の開催に向けて

2011年7月6~9日の日程で、第16回ヨーロッパスポーツ科学会(European College of Sport Science)がイギリスのリバプールで開かれました。

本協会の理事を務めている三重大学の重松准教授が、スクエアステップについて発表してきました。

発表内容は、スクエアステップを長期にわたって実践した際の体力の保持効果です。

ご存じのように、スクエアステップは長期にわたって自主的に継続することができます。

本発表では、4年以上継続している人たちを対象に、体力を測定しました。

その結果、歩行速度や反応時間など、下肢を用いた体力項目に効果があることを確認しました。

つまり、スクエアステップを開始したときの体力を初期値とした場合、4年後でも、その初期値を上回っていることを確認しました。

これで、スクエアステップを長期にわたって継続することの意義が示されたといえます。

今後は、この知見を学会誌に掲載してもらうべく、投稿する予定です。



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