2019年08月のニュース

1970.01.01

2019年08月のニュースをお伝えします。

2019年8月 ○8月1日(木)、タイのチェンライ大学で勤務しているランチャナさんから久しぶりに連絡がありました。ランチャナさんは現在、チェンライ大学(Chiang Rai College)に勤務していますが、それ以前はチェンマイ大学の大学院生でした。大学院生時代に名古屋の指導員養成講習会に参加し、指導員資格を取得し、チェンマイでスクエアステップを用いた修士論文の研究を実施しました。その後、今の所属であるチェンライ大学に異動されました。2017年にはスクエアステップに関するリビューを発行しています。論文PDFはこちらをクリックしてください。現在もスクエアステップを用いて研究・教育を実施しているようです。これからは、スクエアステップを使った研究を進めていくとのことです。

○8月3日(土)、ドイツのケルン体育大学に勤務している方からスクエアステップについて問い合わせがありました。理学療法士向けの雑誌にステッピングトレーニングの特集を組んでいるそうで、その中でスクエアステップを紹介したいとのことでした。協力するとともに、協会が提供しているイラストを使うことをお勧めしました。また、ちょうどドイツ支部が立ち上がったところですので、ドイツ支部の担当者アービンについても紹介しました。

○8月8日(木)、ドイツのアービンから連絡が来ました。去る7月24日にドイツで講習会を開催したそうです。受講者は3名と少なかったですが、これから広めていく意志の強い方々が受講されたので頼もしい限りです。今後は SPPB という体力測定バッテリで、スクエアステップを適用できる体力水準を見極めていくそうです。

○8月13日(火)と14日(水)の2日にわたり、メキシコのメキシコシティで講習会を開催しました。担当は協会理事の重松です。5名が受講しましたが、2020年から3ヶ月間の教室で指導していく予定だそうです。メキシコ社会保険協会の助成を受けた研究だそうです。

○8月20日(火)よりシンガポールに行きました。当協会の理事3名がスポーツシンガポール(SSG)を訪ねました。SSGは日本のスポーツ庁にあたる部署と考えられます。海外でもスクエアステップを普及させようという私たちの思いが、SSGに受け入れられました。なお、この取り組みには日本スポーツ振興センターによる1年にわたる仲介がありました。感謝申し上げます。なお、講習会を開催し、SSG職員30名を指導員として認定しました。

○8月29日(木)、台湾にある国立台北護理健康大学にて講習会を開催し、58名を指導員として認定することができました。ますます増えつつある台湾の指導員。今年のはじめには台南市でも講習会を開催することができ、台湾中に広まりつつあります。






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