2014年7月のニュース

1970.01.01

2014年7月のニュースをお伝えします。

○7月8日(火)のNHKクローズアップ現代に、本協会理事・重松の共同研究者である名城大学・中野教授が出演しました。中野教授は、高齢ドライバーの事故の現状や対策について解説するとともに、研究開発内容が紹介されました。

○Túbero らによる論文が発表されました。タイトルは「脳血管障がい者におけるスクエアステップの効果」です。Fisioter Mov(Physical Therapy and Movement)という雑誌に掲載されています。

第12回 認知神経科学学会大会が、オーストラリア・ブリスベンで開かれ、7月28日(月)に本協会理事・重松がスクエアステップの認知機能に及ぼす効果について発表しました。この研究結果は、こちらに紹介されています。

○7月30日(水)にはオーストラリア・シドニーにあるシドニー大学で、スクエアステップを紹介してきました。この時の招聘者は、リンディ・クレムゾン教授でした。クレムゾン教授はスクエアステップを障がい者に適用できないかと考えており、今回の訪問はそのことを打ち合わせるためでした。当日はスポーツ関係者や、高齢の教員も参加され、成功裏に終わりました。

○同じく7月30日(水)に、オーストラリア・シドニーにあるNeuroscience Research Australiaに立ち寄り、ステファン・ロード教授と大学院生(Daniel Schoene)に会いました。大学院生のダニエルはスクエアステップに類似した機器を開発し、それを高齢者に自宅で実施してもらい、転倒予防に繋げていくという研究を実施しています。今回の訪問では、その機器を確認するとともに、その効果と今後の課題について論議してきました。




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