2023年02月のニュース

1970.01.01

2023年02月のニュースをお伝えします。

○2月1日(水)、トルコにあるマルマラ大学(Marmara University)教員からの続報です。若い人にスクエアステップを適用し、身体・認知機能への効果を高齢者と比較したいとのことでした。どのように比較するかについて、研究方法(研究プロトコル)を決めていきます。

○2月2日(木)、香港支部から昨年度の活動報告書が届けられました。その主な内容は以下の通りです。2022年の後半より、スクエアステップの教室や普及の活動を再開できました。オンラインでデイケアサービス利用者に指導したり、通常教室を少しずつ再開したり、です。トータルで650時間以上、5000名以上の参加がありました。4つの外部組織から依頼され、指導員を養成したり、ワークショップという名の下でスクエアステップを紹介したりしました。North Point にある Metropole というデパートでも紹介し、41名に参加してもらいました。また、身体活動を増やしましょう、という趣旨のテレビ番組にも取り上げられました。その番組の中で、指導員が「みんなにスクエアステップを伝えることで満足感が高まっている。また、参加者が元気になったり機能が向上したりするのを見ると幸せになる。だから指導を続けられている」と話しました。

○2月2日(木)、インド・ニューデリーにあるインド脊髄センター(リハビリ科学機構)Indian Spinal Injury Centre の大学院生さんから連絡があり、スクエアステップの効果をインドでも検証したいと依頼がありました。今後、この方の指導教員も交え、計画していこうと思います。

○2月8日(水)、イランの研究者 Vahid 氏たちと進めていた研究が国際誌に掲載されることになりました。この国際誌は Aging Clinical and Experimental Research であり、加齢や臨床に関する研究を掲載する雑誌です。この論文は、高齢女性の体力と転倒恐怖感にもたらすスクエアステップの効果と太極拳の効果を比較しています。分析の結果、スクエアステップ、太極拳の両方とも体力や転倒恐怖感を改善しますが、太極拳の方が体力にもたらす効果は大きかったです(太極拳では中腰になる姿勢があるので、それで良かったのかも)。一方、転倒恐怖感への効果に差はありませんでした。また、スクエアステップの方が実施しやすいというメリットも認められました。

○2月12日(日)、大地震が発生したトルコの研究者に連絡しました。この研究者はイスタンブール Biruni University に所属する Safa Heybet 教授です。しばらくの間、救助活動に向かうそうです。無事を祈念します。

○2月12日(日)、香港支部の指導員21名が資格を更新しました。アフターコロナに向けて、スクエアステップをどのように展開していくか模索しているようです。また、今年8月に指導員養成講習会とスクエアステップイベントを開くようで、現在は計画中とのことです。

○2月22日(水)、京都府長岡京市で聴覚障がい者向けにスクエアステップを紹介する催しが開かれました。「京都でスクエアステップを広める会」の中川さん(指導員)たちが講師として招かれました。みなさん、楽しそうにスクエアステップをされていました。

○2月23日(木)、香港の Mega Inspire Ltd という会社から問い合わせがあり、指導員資格を取得して転倒を予防する人材を育成したいとのことでした。香港支部に繋ぎました。


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