2014年11月のニュース

1970.01.01

2014年11月のニュースをお伝えします。

○11月1日(土)、カナダ・オンタリオ州にあるローソン研究所のペトレラ教授のもとで研究している大学生が、2015年のアメリカスポーツ医学会大会で、スクエアステップに関して発表することを予定しています。理事の一人である重松も共同研究者として加わっています。

○11月7日(金)スイスで高齢者のリハビリテーションに携わっている理学療法士が、スクエアステップについての論文別刷りを希望してきましたので送りました。彼女からのメイルによると、健康システムにおける経済変化に伴い、高齢者が長期にわたって施設に入院することができなくなったようです。リハビリテーション施設で活用できる運動プログラムの一つとして、スクエアステップに着目したそうです。退院時に元気になってもらえるのであれば、嬉しい限りです。

○11月8日(土)横浜市にある國學院大學でスクエアステップを紹介してきました。教員や学生に体験してもらいました。

○11月15日(土)、香港のBOKSS(Baptist Oi Kwan Social Service)という組織が主催する「高齢者のスポーツデーのためのスクエアステップ」というイベントがあり、理事(重松)が出席しました。ちなみにBOKSSにはスクエアステップ協会の香港支部を務めてめてもらっています。このイベントにはTai Po地区の社会福祉局と北部社会福祉事務所が共催しています。Tai Poスポーツセンターに約350名もの高齢者が集まりました。スクエアステップを用いたイベントが数多くあり、高齢の皆さんは積極的に参加されていました。

○11月17日(月)〜18日(火)に香港でスクエアステップ指導員養成講習会を開催しました。上述のBOKSSも共催です。33名の出席がありました。数年前に開催したときは10名程度でしたので、それに比べると増えています。香港での認知度が高まってきていると思われます。

○11月22日(土)〜23日(日)に長野県東御市にある身体教育医学研究所に当協会理事⒊名が集まりました。他の大学や研究所からも先生方が集まり、スクエアステップを地域で広めていくときの「普及や定着の程度」の測定方法を開発しようという目的で議論しました。自治体の保健師さん等の活動ぶりを適格に測定できるツールを測定したいというのがゴールです。この研究は コミュニティスポーツ推進助成プログラム(PDF)の助成を受けています。

○11月30日(日)、名古屋市でスキルアップ研修会Aを開催しました。北海道をはじめ全国各地からの参加がありました。難しいステップも数多くあり、参加者は悩みつつ、楽しんで取り組んでおられました。スキルアップ研修会を受講しただけでは、指導員資格は更新されません。活動実績を協会事務局に送る必要があります。



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