２０１５年３月のニュース

２０１５年３月のニュースをお伝えします。

○3月5日（木）、三重県大紀町で3回目となるスクエアステップ講演会を終えました。今年度は全部で3回、地区を変えて、住民に紹介することを目的にしてきました。来年度も同様の目的で紹介していきますが、地区を細かく分け、かつ複数回、紹介していけそうです。

○3月6日（金）、コムコムという雑誌に掲載されました。コムコムは医療福祉生協の情報誌です。以前に指導員資格を取得された方が、勤務先でスクエアステップを提供してくださっている様子が掲載されています。「Let’s みんなで健康づくり第3回」のコーナーに指導員の方が執筆されました。

○3月9日（月）、長崎大学に大藏理事長、中垣内理事、重松理事が集いました。スクエアステップや健康運動に関心を持っている研究者も集い、地域への普及についての研究打ち合わせを実施しました。

○3月10日（火）、長崎県諫早市で展開されている「スクエアステップ with のんのこ節」の集会を見学しました。のんのこ節については、指導員養成テキストに載っています。音楽に合わせて上肢や手指を複雑に動かしていたので、アタマの運動にもなると感じました。参加者の最高齢は90歳を越えていました。会場までの、ものすごく急な坂を歩いて登って来られていたことにも驚きました。

○3月10日（火）の午後、東北福祉大学の鈴木玲子先生と長崎大学の中垣内真樹先生（当協会・理事）が長崎市内にある道ノ尾病院　のデイケア参加者約60名の方々にスクエアステップを紹介しました。

○3月15日（日）、東北福祉大学の鈴木玲子先生が第3回国連防災世界会議パブリックフォーラム「高齢者と防災」でパネリストとして報告されました。会場のホールは満席300名以上の方が聴講されました。鈴木先生はスクエアステップについても触れてくださいました。筑波大学の大藏先生が2013年の夏に石巻市牡鹿に行った際の写真も紹介してもらいました。高齢者に対して自治体、地域が連携を取っている様子を伝えてもらえました。なお、当日の様子はこちらから見ることができます（16：00から鈴木玲子先生・東北福祉大学がお話しされています）。

○3月23日（月）、名張市の箕曲（みのわ）公民館で、スクエアステップを紹介しました。地域住民への周知が目的ですが、今年度から試験的に実施している教室の継続に向けた取り組みでもあります。スクエアステップの紹介のために私（当協会理事・重松）の登壇前に、「まちの保健師」さんたちによる寸劇がありました。面白可笑しく演じてくれ、参加者たちの雰囲気が和みました。