2022年03月のニュース

1970.01.01

2022年03月のニュースをお伝えします。

○3月1日(火)、香港支部より昨年(2021年)の活動報告書が提出されました。以下はその概要です。
1)3月と12月に指導員養成講習会を開催し、トータル32名を認定したとのことです。新しく認定された方々の所属は、政府の社会サービス部門(social service sector)、家族サービス提供者(serving in family service)、リハビリサービス(rehabilitation service)、高齢者サービス(elderly service)などで、そこに勤務しているソーシャルワーカや理学療法士、看護師、フィットネスインストラクタが受講され、認定されました。
2)講習会だけで無く、リフレッシュメントトレーニング(日本で言うところのスキルアップ研修会)も開催し、50名が参加しました。協会理事の重松がこれにオンラインで参加し、現地の様子を把握した上で助言しました。
3)指導員が各地で指導を重ねた結果、香港支部での指導時間が延べ1500時間にもなり、また6300名を越える方々がスクエアステップ教室に参加されました。
4)Laughing Fitness Exercise(笑う体力運動)と名付けられた組織を立ち上げました。この組織は高齢者センターのボランティアや地域役員で構成されています。この組織がワンチャイ地区の介護施設でスクエアステップ教室を開催するのを手伝ってくれました。

○3月2日(水)、スペインの研究者たちが自閉症の人たちにスクエアステップを適用する計画を発表しました(本文はこちら)

○3月3日(木)、岐阜県土岐市の総合公園に「ときげんきサーキット」が設置されました。歩行トレーニングのスペースも設けられ、その中にスクエアステップも取り入れてくれています。ときげんきサーキットの説明はこちらからご覧ください。動画でも紹介されています。動画では指導員が「前の人がゴールしてから次の人がスタートしましょう」と、新型コロナウイルス感染症予防を対策した方法を解説しています。このようなスクエアステップのためのスペース設置においては当協会が監修いたしました。なお、このような場でもスクエアステップを指導する際はスクエアステップ指導員資格が必要になります。

○3月29日(火)、シンガポールでスクエアステップのイベントがおこなわれました。このイベントにはシンガポールの大臣がご参加・ご挨拶されました。その中で、スクエアステップの良さを述べておられました。このイベントに私たち協会理事(大藏、中垣内、重松)が Zoom で参加しました。大藏理事長は茨城県つくば市と牛久市の愛好者のステップを紹介しました。中垣内理事は鹿児島県鹿屋市の愛好者とともにステップを紹介しました。大変盛り上がり、今後の日本―シンガポールの交流が期待できました。



他のニュースを読む

Archives