FAQ (よくある質問と回答)
目次
スクエアステップ指導員の資格は、2年ごとに更新する必要があります。ただし、初めて取得した人の場合、資格を取得した次々年末(12月31日)までが最初の資格保有期間になります。例えば、2019年3月に初めて資格を取得した人の場合、1回目の更新は2021年12月31日まで(2年9ヵ月)となります。
<資格を更新するには>
「活動実績報告書(A41枚以内、書式自由)」に2年間の実績内容を記載し、氏名(認定番号)を明記して当協会に郵送して下さい(FAX、電子メールも可)。同時に更新手数料5,500円をお振込み下さい。該当される指導員の皆さんには、後日ご連絡いたします。
なお、スキルアップ研修会への参加費8,800円には、資格更新料5,500円が含まれますので、更新手続きの際は、実績内容を記した書類を郵送するだけで結構です。
宛先はこちらをご覧ください。
スクエアステップが脳年齢(注意機能)テストとして取り上げられました。
スクエアステップは身体機能や認知機能の向上を目的として開発された健康増進エクササイズであり、脳年齢を算定したり、脳機能を診断(認知症診断)したりするものではありません。
しかし、当協会理事らが研究活動をおこなうなかで、スクエアステップの達成スピードや到達する難易レベルと認知機能の関連性を示唆する事例を確認しています。
当番組では、スクエアステップをわかりやすく、より身近にとらえていただくことを主旨としており、さらにスクエアステップは認知機能の中でも特に注意機能の向上に効果が高いとの研究成果に基づき、スクエアステップを脳年齢(注意機能)テストとして紹介しています。
なお、スクエアステップ協会では脳年齢を測定しておりません。
スクエアステップは、適切に長期間継続することで身体機能や認知機能に良好な効果の得られることが確認されている優れた運動(エクササイズ)です。
しかし、やり方を誤ると、効果がでないばかりか、重大な怪我や事故につながる恐れがあります。
したがいまして当協会といたしましては、効果と安全確保の観点から、原則、スクエアステップをおこなう全ての方にスクエアステップ指導員資格認定講習会を受講していただくようお願いしております。
しかし、一部、例外もありますので、詳細は別項「スクエアステップの導入を検討中の個人・団体・法人等の皆様へ」をよくお読みいただきますようお願い申し上げます。
① 個人的に(家庭内およびご本人のみで)実践を検討されている方へ
他者への指導はおこなわないという条件の下、家庭内およびご本人だけでスクエアステップを実践する場合にのみ、スクエアステップ指導員資格を取得しなくても、スクエアステップをおこなっていただくことが可能です。
ただし、その場合でも、安全面には充分に配慮し、近くに危険なものがないことを確認した上で、滑りにくい床でおこなうにして下さい。
② 他者への指導を検討されている個人の方へ(営利目的、非営利目的を問いません)
他者への指導をおこなう場合には、必ず、当協会が認定するスクエアステップ指導員資格を取得して下さい。
目的が営利、非営利のいずれの場合でも取得して下さい。
③ スポーツクラブ、デイサービスなど営利団体の方へ
複数の店舗(支店、作業所等)をお持ちの場合は、1店舗に最低1名以上のスクエアステップ指導員資格保有者が常駐するようにして下さい。
貴施設で出張型の講習会を開催することもできますので、詳細は別項「スクエアステップ指導員資格認定講習会の出張開催について」をご覧ください。
④ 行政関係の方へ
県や市町村など自治体でスクエアステップを導入していただく場合、ボランティア(スクエアステップ・リーダー)を養成し、地域に根づかせる方法があります。
詳細はメールにて、市区町村名、担当部署名、担当者名、メールアドレス、ボランティア養成をおこないたいおおよその日程案(例えば、何月頃など)をお知らせ下さい。後日、当協会よりご連絡を差し上げます。
⑤ 老人会など非営利かつ小規模の団体(グループ)の方へ
当協会としましては、貴団体(グループ)の代表者の方に、スクエアステップ指導員資格を取得していただくことをお願いしています。
当協会のホームページにスクエアステップマットの注文ページがありますので、そちらからご注文下さい。
注文書のダウンロードもできます。
なお、スクエアステップ・マットの販売者はイースポート株式会社となっておりますので、注文ページ以外からご注文される場合は、イースポート株式会社までご連絡下さいますようお願い致します。
当協会のホームページにスクエアステップをおこなうためのミニパターン集をダウンロードするページがありますので、そちらをご覧下さい。
なお、協会が作成した公式マニュアル「スクエアステップ・パターン集(販売価格については「価格改定について」のページを参照ください、送料別、振込手数料は購入者の負担)」をご購入いただけます。こちらをクリックしてください。
●お支払い方法 以下の口座へお振り込みをお願いいたします。(振込手数料はご負担ください)
常陽銀行 研究学園都市支店
普通 3386120
スクエアステップ協会事務局(スクエアステップキョウカイジムキョク)
スクエアステップを他者へ指導する際には、安全性と効果の観点から、必ず事前に当協会が開催する講習会においてスクエアステップ指導員資格を取得してください。
個人情報の取り扱いに関しては、プライバシーポリシーをご参照ください。
スクエアステップ指導員養成講習会は不定期で開催しております。
次の講習会についてはイベント情報をご参照ください。
<受講資格>
保健師、介護福祉関係者、フィットネスインストラクター、医師、体育・スポーツ関係者など
※受講に際しては特別な資格を必要としませんが、運動・スポーツ領域に精通していることや、
運動教室やフィットネスクラブ等での指導した経験もしくは指導する意志を有していることが求められます。
<申込み・費用など>
イベント情報をご覧ください。
スクエアステップ指導員資格を取得すると、スクエアステップを用いた運動指導(有償・無償の両方)が可能になります。
スクエアステップには、転倒予防、介護予防、認知機能向上、社会的ネットワーク拡充、自主活動グループ形成などの効果があります。
(認定されていない方の利用はご遠慮ください)
現在のところ、スクエアステップ指導員の派遣や紹介はおこなっておりません。
その理由は、当NPO法人の目的・活動に含まれていないためです。
ご了解いただきますようお願い申し上げます。
出張型の講習会を開催することもできますので、詳細はお問い合わせのページからご連絡ください。
出張講習に際しては、講師の旅費・宿泊費をご負担頂くことがあります。
ただし、受講者が10名以上の場合はご負担頂かなくても良いです。
講習会費用は参加者1名につき、講習会費と筆記・実技試験合格後お支払いいただく資格認定料が必要となります。金額についてはこちらをご参照ください。
また、受講者数に関わらず、講習会会場はご準備ください。
ご希望の場合は、電子メールにて、担当(代表)者様のご氏名、メールアドレス、ご住所、お電話番号、出張講習会の開催場所、ご希望の日程(複数候補を挙げて下さい)、受講者の人数をお知らせ下さい。後日、当協会よりご連絡を差し上げます。
スクエアステップは「うまくできた」「どうにかできた」「まだステップパターンを覚えていない」などと、自分がどのようなレベルにいるかが明確に分かります。
また、難しいパターンを提供されると「よし、やってみよう」という挑戦意欲が湧いてきます。
これをおもしろいと感じる人がいる一方で、あまりおもしろくないと感じる人が若干いるのも事実です。
ただし、スクエアステップ指導員が参加者を上手に動機付けすれば、多くの人に楽しんでもらえるようになります。
少し練習すれば「うまくできる」ようになるレベルのパターンを提供するのも一方法です。
この場合、参加者の8~9割が「うまくできる」ようになった時点で、他のパターンに移る必要があります。10割(全員)ができるようになるまで練習しない理由は、残りの 1~2割の人に周りの目を集めないためです。
スクエアステップをしているときは確かに下を向いています。
ただし、「首が疲れた」「姿勢が悪くなった」という声は今のところ聞いていません。
それどころか、「足下を注意するようになった」という人もいます。
マットの端までスクエアステップをして、マットのそばを戻ってくるときは少し上を向いて(胸を張って)歩くようにアドバイスすると良いでしょうね。